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【ヨガ哲学】ブラフマチャリア(禁戒)/ヨガ八支則





今日はヨガのハ支則

ヤマ(禁戒)のブラフマチャリアについてお話しします。


人間は欲深い。

誰もがそうなのです。


どんなに徳を積んだ偉い方でも私のような人間でも

人間には欲求があります。

その欲求は生きるためや子孫を残すために必要な事から

名誉や地位などそれぞれです。


昔はヨガを行するものは独身生活をせよ、のような戒律もありました

性的な欲は多くのエネルギーを要するのです。

アーユルヴェーダでは食事からオージャスという生命素が出来ますが

オージャスになるまでには7つの体組織を経ます。吸収代謝をして次の体組織になりまがオージャスの1つ手前はシュクラといい生殖に関わる組織です。

シュクラで吸収代謝が上手く行くとオージャスになるため使い過ぎはオージャスになれいということになります。


現代のヨガはブラフマチャリアを独身生活をしましょう。という解釈はしませんが

エネルギーを正しい所に正しく使うと解釈すると良いと思います。


何をするのにも「やる気」が必要ですし「根気」も必要だったりします。

「気」は生命エネルギー、プラーナです。

諸説ありますが29歳からは意識的に取り入れないと増えないとも言われています。

自分の時間も自分のプラーナも有限。

だとすると無駄遣いしないことが大切だと思えるのではないでしょうか。


必要なところに正しくエネルギーを使う。


言葉、気持ち、優しさ、態度、などにはエネルギーが宿ります。

言葉や行動すべてに必要な大切なエネルギー。


自分にも相手にも良いエネルギーを。

ぜひ意識してみてくださいね。


次回はヤマ(禁戒)の最後アパリグラハです。

お楽しみに^ ^

ジュンコ






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